ちんちん揚げ
伊東名物料理
ちんちん揚げを作ろう
チンチン上がる?上がらない?
「最近滅多に上がらん!何の話やねん!」
冷蔵庫を開けると先日釣ったカマスを叩いて冷凍してあるのを発見!
寒い寒~~い夜にイカ釣り大好きな嫁(根性無しの親父はイカは食べたし釣るのは寒し!)が釣って来たヤリイカのゲソもあるし伊東名物のちんちん揚げの材料があるではないか。
お店で売ってるちんちん揚げはサバを使用していますが親父の賄いは贅沢にカマスで作ります。(手元にある材料で作るのが常である!)
3枚に下したカマスの切り身を包丁で叩きます
フードプロセッサーが無いのでひたすら包丁2本でドラムのスティックを振るごとくアートブレイキーとジャズメッセンジャーズのモーニンのように正確なリズムを刻んでひたすら叩く。
徐々に疲れもピークを迎えモーニンから川崎大師参道の飴屋さんのリズムに変化しながらも負けずにひたすら叩く。
カマスの身をやっと滑らかに叩き終えると次の材料
イカ ネギ 玉ねぎ ゴボウをこれまた細かく刻んでいきます。
ヤリイカの身は丸焼きで美味しく頂いたので残ったゲソも食感を残し粗目に叩いて入れる。
調味料は 酒 味醂 醬油 生姜 山芋と小麦粉が無いので繋ぎは片栗粉で代用。
いつものことながら全て目分量。
以上の材料すべてをボウルに入れ適当な大きさにまとめて170度に熱したサラダ油で揚げる。
この時に油の音がチンチンと聞こえるのでちんちん揚げと名付けたそうです。
今回のチャレンジは失敗に終わる!
完璧かつ、いい加減な親父の賄いは失敗する事も多々あるのだ(笑)
何で失敗かと言うと揚げる時の油が少なくて焦がしてしまい繋ぎに片栗粉を使ったためかタネのまとまりが悪かった。
しかし、味はカマスを使ったのでサバよりお上品に仕上がった
再度のチャレンジに乞うご期待!
ちゃんとしたちんちん揚げを食べてみたい方はこちらへどうぞ。