taniyakunのブログ

日々徒然を思いつくまま書いています。

カマスを釣ってこます( ´艸`)

 

Dさんから「カマス釣れてるから伊東港行かない?」昼前に電話があり「じゃあ昼からいってみようか!」サバの切り身ときびなごを用意して嫁と2人で出かける。
息子からも前日「油カマス入れ食いだよ」って電話があり、釣れれば伊東港のカマスはサイズが大きいので期待が膨らむ。近くで釣れるカマスには通称油カマス(ヤマトカマス)と水カマス(アカカマス)とあり油カマスの方が大きくて味も良いので釣り人には喜ばれる。

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Dさんは伊東生まれのベテランの名釣師である。

伊豆発祥の遠投カゴ釣りも早くから始めたらしく釣り雑誌の企画に協力したりウキやカゴの制作も試行錯誤しながら素晴らしい釣り道具を作って来た。今日も沢山のカマスの中で最大のサイズを釣り上げた所は流石である。

 

1時頃いつもの場所に着くとDさんは先に着いていた。

 

 「ここでやってみる?」

「そうだね、何処でやっても一緒だら~」

 

取り敢えず道具を車から降ろし釣り座を確保する。まだ、先客がいないので好きな所で竿を出せる。タナを探りながら何回か投げてみる。地元の釣師のSさんがバイクで様子を見に来て「釣れるのは夕方からだよ。タナは〇ヒロ!」と情報を呉れる。3時位まで何の当たりも無くひたすら竿をふる。

 

「やっと来たよ!」

 

オレは竿をまげながらやっと釣れた嬉しさで思わず声を出す。

Sさんの教えてくれたタナでピタリと合っていた。

何処で釣っても地元の情報は確かで有り難い。少し離れた所に釣り座を構えていたDさんと嫁に「魚こっちにいるよ~」こちらに来るように促す。

近くに来た嫁にもやっと始めて当たりがありリールを巻きながら

 

「来たよ~~!」

 

とひときわデカイ声が聞こえる。それからDさんもやっと釣れて3人の竿が交互に曲がりだす。

 夕方近くになると地元の釣り人が続々と集まりウキ釣り中心の年寄りを始め、ワームやジグを投げる若い人が集まってきた。仕掛けは人様々で真っ暗な海にずらりと赤白緑とウキの明かりで賑やかな釣り銀座が現出する。カマスの当たりは独特で浮きが入っても一呼吸のタイミングで針がかりしないことも多く合わせが非常に微妙である。そこがカマス釣りの面白いところである。

釣れたらもっと釣りたい、釣れなきゃ今度こそ釣ってやる!と際限なく続くゲームなのだ〜〜〜〜〜!

昼過ぎから夕方5時過ぎまで3人で最大36㎝から最小25㎝で25匹釣れまずまずの釣果であった。 

さー次は釣れた魚をどうやって食べるか?釣りの楽しみは続くのであ〜〜〜る!