大内宿、会津若松さざえ堂、三春滝桜を巡る
大内宿
まだ、残雪の残る大内宿は平日でもあり閑散として鄙びた風情がとても良かった。 個人的には静かに観光出来た方が喜ばしいが、多くの観光客で賑わうことで茅葺屋根も維持保存出来て昔ながらの景観が甦ります。
とん亭
会津若松市内に入り飯盛山の場所を確認しようと車を停めてナビを見た場所が偶然会津名物ソースカツ丼の有名店トン亭の駐車場でしたので少し早めの昼食にしました。 丼からはみ出しているとんかつに濃いめのソースが絡みキャベツとの相性がとても良く、大満足であった。
飯盛山より城下を望む
鶴ヶ城が炎上するのを飯盛山から眼下に見て自刃を決めた白虎隊の我が孫と同じ世代の若い命に思いを馳せると悲しみに包まれます。
白虎隊
墓に御参り
さざえ堂
白虎隊で有名な飯盛山に日本唯一、世界でも例のない名建築円通三匝堂(さざえ堂)があります。
三春滝桜
樹齢1000年以上と言われる紅枝垂桜です。丁度8分咲きくらいで見頃でした。 生憎曇り空で写真は暗くなりましたが日本3大桜の一つだけあって見事なものです。 日本にはまだまだ、古き良きものが沢山残っています。平和であることは人の命だけではなく多くの文化財も後世に伝わります。 世界中の紛争地域では今なお多くの命と世界遺産に匹敵する文化財や自然が失われています。 大国のエゴによる紛争介入が無くなれば世界に平和が訪れるのではないでしょうか?
温故知新(故きを温ねて新しきを知る)良い言葉ですね!
親父川柳を一つ 「嫁と手を つないで介護と 間違われ」(笑)
川越、日光、湯西川温泉を巡る 1
小江戸川越
桜の名所でもあるので訪ねたが早くも桜は散り境内には露天商が沢山店を出していたが、朝早くに来たせいか閑散としていた。
徳川家康の顧問でもあった天海大僧正が在住しており喜多院は関東天台宗の本山でもあったため1638年川越大火では復旧を急ぎ3代将軍家光が江戸城紅葉山の別殿を移築したので家光誕生の間、春日局の化粧の間があります。
川越城本丸
徳川幕府の老中(知恵伊豆と呼ばれた松平伊豆守信綱)など代々城主を勤めた城
大沢たかお主演でテレビドラマ JIN-仁 のロケーションにも使われたそうです。
菓子屋横丁から時の鐘 を散策
川越名物
芋菓子と鰻
ふかし立ての饅頭は食べ歩くに丁度いい
日光東照宮
「日光見ないで結構言うな」左甚五郎の眠り猫や三猿、一日見ていて日が暮れると言われる陽明門流石に世界遺産だけあって1日では周り切れない。
スギ花粉と寒さで嫁が参ったので蕎麦屋に入り湯葉の入った蕎麦を頂く。
嫁のリクエストで猿軍団を観に行く。(反省猿、太郎と次郎が懐かしい)
湯西川温泉
山にはまだまだ根雪があり気温5度で昨日までの初夏のような伊東の陽気が嘘の様である。
平家の庄
全館古材を使ったインテリアで時代箪笥や欄間を上手くレイアウトしており江戸時代にタイムトリップ、料理もヤマメの囲炉裏焼き山菜など素朴でのんびり出来ました。
湯に身を浸すと川の流れの音が聞こえリラックス、リラックス!
親父川柳を一つ
「長風呂で 死んでないかと 嫁覗く」
メイドカフェ
やっと寒さも緩み朝の散歩に出かける。今朝も海が朝日に照らされ輝きカモメの声と漁船のエンジン音がのどかに聞こえる。
今日も川奈港の(冥土カフェ)は盛況のようである。
伊東では何が釣れるかわからん!
またクジラ?
ちんちん揚げ
伊東名物料理
ちんちん揚げを作ろう
チンチン上がる?上がらない?
「最近滅多に上がらん!何の話やねん!」
冷蔵庫を開けると先日釣ったカマスを叩いて冷凍してあるのを発見!
寒い寒~~い夜にイカ釣り大好きな嫁(根性無しの親父はイカは食べたし釣るのは寒し!)が釣って来たヤリイカのゲソもあるし伊東名物のちんちん揚げの材料があるではないか。
お店で売ってるちんちん揚げはサバを使用していますが親父の賄いは贅沢にカマスで作ります。(手元にある材料で作るのが常である!)
3枚に下したカマスの切り身を包丁で叩きます
フードプロセッサーが無いのでひたすら包丁2本でドラムのスティックを振るごとくアートブレイキーとジャズメッセンジャーズのモーニンのように正確なリズムを刻んでひたすら叩く。
徐々に疲れもピークを迎えモーニンから川崎大師参道の飴屋さんのリズムに変化しながらも負けずにひたすら叩く。
カマスの身をやっと滑らかに叩き終えると次の材料
イカ ネギ 玉ねぎ ゴボウをこれまた細かく刻んでいきます。
ヤリイカの身は丸焼きで美味しく頂いたので残ったゲソも食感を残し粗目に叩いて入れる。
調味料は 酒 味醂 醬油 生姜 山芋と小麦粉が無いので繋ぎは片栗粉で代用。
いつものことながら全て目分量。
以上の材料すべてをボウルに入れ適当な大きさにまとめて170度に熱したサラダ油で揚げる。
この時に油の音がチンチンと聞こえるのでちんちん揚げと名付けたそうです。
今回のチャレンジは失敗に終わる!
完璧かつ、いい加減な親父の賄いは失敗する事も多々あるのだ(笑)
何で失敗かと言うと揚げる時の油が少なくて焦がしてしまい繋ぎに片栗粉を使ったためかタネのまとまりが悪かった。
しかし、味はカマスを使ったのでサバよりお上品に仕上がった
再度のチャレンジに乞うご期待!
ちゃんとしたちんちん揚げを食べてみたい方はこちらへどうぞ。
クジラ食ったど~!
食物考
定置網にセミクジラ 伊東市川奈―魚市場騒然
伊東版 2018年02月20日 伊豆新聞より転載
■9メートル、9トン 絶滅危惧種、市と漁協対応協議
伊東市川奈の定置網に大きなクジラが入り19日、新井の伊東魚市場に引き上げられた。いとう漁協によると、体長約9メートル、重さ約9トンのセミクジラという。同漁協川奈定置網担当理事の加藤敦之さん(52)は「今までにない大きさ」と話し、市場内でも「こんなに大きいのは初めて」との声が飛んだ。
加藤さんによると、18日午後に釣り人から「(定置網の中で)潮を吹いている」との連絡があり、船を出して定置網内にクジラが入っているのを確認した。19日午前6時ごろ、網を見に行くとクジラが網に突き刺さって息絶えていたという。「生かして逃がしてあげたかった」と加藤さんは残念がった。
クジラはその後、ダイバーが潜ってロープを掛け、網から抜いた。巨体なため船に上げることができず、船の横にロープで縛り付け、普段は15分ほどの海路を約30分かけてゆっくりと伊東魚市場へ運んだ。同漁協川奈支所で使っているクレーンを魚市場に持ち込み、陸へと上げた。
ブリタニカ国際大百科事典によると、セミクジラは絶滅危惧種に指定され、成体は体長17~18メートル、重さ80~100トンとされる。今回のクジラはセミクジラとしては小さな部類。定置網にクジラが入ることは珍しくないが、漁業、市場関係者は「こんな大きなセミクジラは見たことない」と口々に話し、カメラ付き携帯電話で撮影する人が多かった。
引き上げられたクジラについては現在、市や漁協が対応を協議している。
【写説】引き上げられたセミクジラの回りを取り囲む漁業、市場関係者=伊東魚市場
【写説】クレーンを使ってセミクジラを伊東魚市場に引き上げる漁業者=伊東港