メイドカフェ
やっと寒さも緩み朝の散歩に出かける。今朝も海が朝日に照らされ輝きカモメの声と漁船のエンジン音がのどかに聞こえる。
今日も川奈港の(冥土カフェ)は盛況のようである。
伊東では何が釣れるかわからん!
またクジラ?
ちんちん揚げ
伊東名物料理
ちんちん揚げを作ろう
チンチン上がる?上がらない?
「最近滅多に上がらん!何の話やねん!」
冷蔵庫を開けると先日釣ったカマスを叩いて冷凍してあるのを発見!
寒い寒~~い夜にイカ釣り大好きな嫁(根性無しの親父はイカは食べたし釣るのは寒し!)が釣って来たヤリイカのゲソもあるし伊東名物のちんちん揚げの材料があるではないか。
お店で売ってるちんちん揚げはサバを使用していますが親父の賄いは贅沢にカマスで作ります。(手元にある材料で作るのが常である!)
3枚に下したカマスの切り身を包丁で叩きます
フードプロセッサーが無いのでひたすら包丁2本でドラムのスティックを振るごとくアートブレイキーとジャズメッセンジャーズのモーニンのように正確なリズムを刻んでひたすら叩く。
徐々に疲れもピークを迎えモーニンから川崎大師参道の飴屋さんのリズムに変化しながらも負けずにひたすら叩く。
カマスの身をやっと滑らかに叩き終えると次の材料
イカ ネギ 玉ねぎ ゴボウをこれまた細かく刻んでいきます。
ヤリイカの身は丸焼きで美味しく頂いたので残ったゲソも食感を残し粗目に叩いて入れる。
調味料は 酒 味醂 醬油 生姜 山芋と小麦粉が無いので繋ぎは片栗粉で代用。
いつものことながら全て目分量。
以上の材料すべてをボウルに入れ適当な大きさにまとめて170度に熱したサラダ油で揚げる。
この時に油の音がチンチンと聞こえるのでちんちん揚げと名付けたそうです。
今回のチャレンジは失敗に終わる!
完璧かつ、いい加減な親父の賄いは失敗する事も多々あるのだ(笑)
何で失敗かと言うと揚げる時の油が少なくて焦がしてしまい繋ぎに片栗粉を使ったためかタネのまとまりが悪かった。
しかし、味はカマスを使ったのでサバよりお上品に仕上がった
再度のチャレンジに乞うご期待!
ちゃんとしたちんちん揚げを食べてみたい方はこちらへどうぞ。
クジラ食ったど~!
食物考
定置網にセミクジラ 伊東市川奈―魚市場騒然
伊東版 2018年02月20日 伊豆新聞より転載
■9メートル、9トン 絶滅危惧種、市と漁協対応協議
伊東市川奈の定置網に大きなクジラが入り19日、新井の伊東魚市場に引き上げられた。いとう漁協によると、体長約9メートル、重さ約9トンのセミクジラという。同漁協川奈定置網担当理事の加藤敦之さん(52)は「今までにない大きさ」と話し、市場内でも「こんなに大きいのは初めて」との声が飛んだ。
加藤さんによると、18日午後に釣り人から「(定置網の中で)潮を吹いている」との連絡があり、船を出して定置網内にクジラが入っているのを確認した。19日午前6時ごろ、網を見に行くとクジラが網に突き刺さって息絶えていたという。「生かして逃がしてあげたかった」と加藤さんは残念がった。
クジラはその後、ダイバーが潜ってロープを掛け、網から抜いた。巨体なため船に上げることができず、船の横にロープで縛り付け、普段は15分ほどの海路を約30分かけてゆっくりと伊東魚市場へ運んだ。同漁協川奈支所で使っているクレーンを魚市場に持ち込み、陸へと上げた。
ブリタニカ国際大百科事典によると、セミクジラは絶滅危惧種に指定され、成体は体長17~18メートル、重さ80~100トンとされる。今回のクジラはセミクジラとしては小さな部類。定置網にクジラが入ることは珍しくないが、漁業、市場関係者は「こんな大きなセミクジラは見たことない」と口々に話し、カメラ付き携帯電話で撮影する人が多かった。
引き上げられたクジラについては現在、市や漁協が対応を協議している。
【写説】引き上げられたセミクジラの回りを取り囲む漁業、市場関係者=伊東魚市場
【写説】クレーンを使ってセミクジラを伊東魚市場に引き上げる漁業者=伊東港